水漏れ放置で水道料金が・・・

水道設備に水漏れの症状が起こった場合において、水道メーターよりも内側の箇所で問題が生じている際は水道料金へ大きく影響し、放置しておくと時間の経過と共に範囲の拡大もしくは悪化する恐れが考えられます。

症状の重さと発生箇所に応じて支払う水道料金への影響度は変わってきますが、酷い時は外部へ漏れ出す水の量が多く、通常時の1.5倍から数倍の料金を請求される結果となります。

また、壁の中など住宅設備の付近で水漏れが発生すると、水道料金のほかに住宅へダメージを与えてしまう例が想定され、腐敗やカビといった被害を拡大しないように日頃から状態を確認しておくと安心です。

怪しいと思ったら

基本的には目に見える箇所以外の埋まっている場所を自己修理することは困難であり、怪しいと感じたら早い段階で水道業者を呼んで修復作業の依頼を行う選択が推奨されます。

水漏れの確認方法としては、水の使用を完全に停止した状態において水道メーターが回っているかで判断可能となっており、常に回り続けるような状況下では高確率で水のトラブルが生じているといえます。

ただし、普段使用する蛇口付近から水漏れを起こしているのであれば水道メーターを見なくてもある程度の判断ができるため、トイレやキッチン・浴室などで水道設備が破損していないかを予め確認しておくと効率的です。

発生箇所によっては壁や床・天井などから水が漏れ出してしまうパターンが考えられ、一度住宅全体を見回って原因箇所を探してみるのも1つの選択肢とされます。

減免制度を有効活用

原則として水漏れで発生した高額な水道料金は住居者や所有者で支払わなければなりませんが、発見が困難な箇所などで水漏れを起こした場合、支払う水道料金は住んでいる地域や水漏れの原因・場所などに応じて減免される制度があり、条件を満たしている場合は負担を最小限に抑えられるため、有効に活用するべき仕組みとなります。

減免される割合としてはおよそ5割程度が相場とされており、被害が大きいほど補償額も多くなるので必ず手続きを行うべきといえます。

水研テックでは、このような減免制度の申請についてのお手伝いを行っています。

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