漏水した場合の水道料金について

高額な水道料金が！

漏水が起こると、水道設備から水がどんどん漏れていきます。

その分水道料金も跳ね上がりますから、もし漏水が起きたら一刻も早く対応しなければいけません。

漏水は、普通に生活していて目に入るようなところで起こるとは限りません。

気がつけばすぐに対応できますが、例えば地中の設備などから水が漏れていた場合、高額な水道料金を請求されてようやく可能性を考えるということになります。

もし水が漏れているという疑念を持ったなら、確かめてみる必要があります。

家中の蛇口をきちんと閉めた上で、水道メーターを確認してみましょう。

水道メーターは水が使われたときに動く仕組みですから、もし水が漏れていたら、家中の蛇口を閉めていてもメーターが動き続けるはずです。

漏水を確認したら、水道局指定業者に連絡して修理してもらいましょう。

賃貸住宅なら大家にも連絡しましょう。このとき、どこから水が漏れていたか、というのが重要なポイントになります。

というのも、メーター以降の水道設備から漏水が起きていた場合、水道料金の一部が返金される可能性があるからです。

メーター以降の水道設備は公共のものですから、管理責任は家主にはありません。

公共設備の不具合によってこうむった損害になりますから、救済措置がとられるわけです。

ただ、地表から家の中の設備については家主の管理すべき財産になりますから、この部分から水が漏れていた場合は返金されません。

また、水道局指定業者に修理してもらっていることも返金の条件になります。

指定外の業者に修理を頼んでしまうと返金されなくなってしまいますから注意が必要です。

返金額は、さまざまな条件から協議して決められますので一律ではありません。

基本料金内だと返金されないということもあります。また管轄の水道局によって条件が違うこともあります。

いずれにしろ、漏水で高額な水道料金が発生してしまった場合、もし返金されると非常に助かります。

水道局指定業者に修理してもらったあとで、きちんと水道局に申請するようにしたほうがいいでしょう。

水研テックでは、水漏れの調査だけでなく、水道工事業者の紹介、さらには水道料金の返金のお手伝いもいたします。

つまり、水漏れ調査を頼めば、その後の面倒なこともすべて引き受けることができます。

水漏れのご相談、安心してお尋ねください。